揚げ物の温めなおしにコンべクションオーブンとノンフライヤーどっちがコスパが良いか!

機能を絞ったノンフライヤー

コンベクションオーブンは「オーブン」ですから汎用性が高いのは当然ですが、ノンフライヤーはあえて利用目的を絞り込んだと言う点がポイントになっています。何よりネーミング自体が「ノンフライヤー」です。油を使わないでフライをつくる!というイメージがすぐに浮かんでくるでしょう。

 

こうしたネーミングにこだわった結果からか、日本でもユーザの心をガッチリつかんで評価されたわけです。当初は高齢者の購入についてはあまり期待していなかったということですが、これもネーミングのわかりやすさが功を奏したのかもしれません。

 

特に「ノンフライヤープラス」は、使いやすさと調理の仕上がりのよさをしっかり両立しています。実際には揚げていない料理を「揚げ物」と呼ぶのもちょっとおかしな感じですが、何しろそこが特徴なのです。

 

調理は、予熱しておいたバスケットに食材を入れ、あとはダイヤルで温度、調理時間を設定するだけ完了です。失敗しようがありません。食材をバスケットのどこに置いても、ちゃんとムラなく仕上がるということも大きなメリットでしょう。

 

「揚げ物」だけではなく、実はグラタンやケーキ、魚や野菜もちゃんと焼けます。電子レンジはゆで卵がNGですが、ノンフライヤーは電磁波を使わないのでOKです。つまり、ノンフライヤーも基本機能はオーブンだということです。

 

コンベクションオーブンも、揚げ物調理機能はもちろん備わっていますが、あえて単機能に絞り込んだノンフライヤーの方が、「熱風を均一にコントロールする能力」は優位です。独自の丸い筐体設計も機能を特化させたからです。

 


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